マクラーレンの日

F1

ダニエル、優勝おめでとう!

強かったマクラーレン

昨夜のF1イタリアGPの開催コース「モンツァ」は、シンプルなコースでハイスピードバトルが行われるため、マシンの性能差が出やすいコースです。
大方の予想ではメルセデスのハミルトンが優勝すると思われていたのではないかと思います。
けれども蓋を開けてみると、まぁいろいろなことが起きて展開が目まぐるしく変わるレースに。

そして、最後にトップでチェッカーを受けたのは、陽気なオーストラリア人、ダニエル・リカルド。
2位には、同じマクラーレンのランド・ノリスが入り、マクラーレンの1-2フィニッシュとなりました。

日本の角田は、ブレーキトラブルでスタートすることなくリタイア。
残念!

 

フェルスタッペンとの因縁

この日、リカルドは2番手からのスタート。
ポールポジションには、かつてレッドブルでコンビを組んでいたマックス・フェルスタッペン。

3年前、フェルスタッペンに追い出されるような形でルノーに行った経緯もあり、きっとリカルドは、「スタートで前に出て押さえ込んでやろう。」って思っていたと思います。

リカルドは、単独で走るよりも誰かと競り合う方が強い印象で、予選よりも本戦のほうが早くなる印象なので、こういう状況でフェルスタッペンと競ることができるのは、願ったりかなったりだったんじゃないかと思います。

スタートでフェルスタッペンを押さえてトップへ

今シーズン、これまでは車の性能差もあり、因縁のフェルスタッペンに競りかける機会なんてろくになかった中で、車とコースの相性はバッチリ。
スタートをきっちり決めると、あっさりフェルスタッペンをかわしました。

かわしてからは、何度もフェルスタッペンに詰め寄られますが、ドッグファイトはお手の物。
前を譲らないまま、お互いタイヤの限界が近付いてきます。

珍しいレッドブルのミス

先に動いたのはリカルド。
チームもこのような状況の中、きっちり仕事をこなして、めちゃくちゃスムーズなタイヤ交換で送り出します。

一方のフェルスタッペンも1周あとにピットイン。
フェルスタッペンと同じように、かつてメンバーだったリカルドにだけは負けられないと、レッドブルチームも気持ちが高ぶっていたのでしょうか。
珍しいピット作業のミス。

参戦チーム中、最速の作業時間を誇るレッドブルが、まさかこのタイミングでミスるなんて。
思わず実況のアナウンサーも、「何をやっているんだ。」と言ってしまう始末。

このミスが最悪の結末に

早くて強いフェルスタッペンですが、競り合う中で状況が不利に傾いたとき、かなりの頻度で精神的なバランスを崩す印象があります。
冷静にレースができなくなる。

リカルドに前に行かれ、ピット戦略もうまく行かず、このレースでは競る必要のなかったハミルトンと微妙な位置関係になってしまった。
「あー、これ無茶しそう。」
たぶん、見てる人の多くがそう予想したんじゃないでしょうか。
そして案の定、最悪の結末に。

あってよかったヘイロー

ホームストレートを立ち上がってくるフェルスタッペンの前方に、ピットから出てくるハミルトンの姿。
明らかに、ハミルトンのほうが先に1コーナーにアプローチしたものの、フェルスタッペンは引かずにターンイン。
フェルスタッペンは、コーナー内側の段差でバランスを崩したあと、ハミルトンの車に接触して乗り上げてしまいます。
フェルスタッペンの車の右後輪がハミルトンの頭をかすめているように見えました。
かなり危険。
それでも、ヘイロー(ドライバーを守るための支柱のようなもの)があったおかげで、ハミルトンが大ケガせずに済んだように思います。

マクラーレンが1-2態勢に

大きなクラッシュで、セーフティーカーが入ります。
今回、バーチャルセーフティーカーも含めると、かなりスローダウン+追い越し禁止が多かったように思います。
トップを維持するのには、かなり厳しいレース展開です。
トップがリカルド、2番手にフェラーリのルクレール、3番手にチームメイトのノリスという状況。

そして、レース再開。
再開してすぐ、ノリスがルクレールをかわして2番手に上がると、マクラーレンが1-2態勢。

勢いに乗ってトップに行きたいノリスがチーム無線を通じてリカルドを急かしますが、今日のレースの支配者はリカルドです。
この状況で、チームオーダーを出してノリスを前に行かせるように指示なんか出せるわけがない。

リカルドがレースをコントロールしていた

ペースの上がらないリカルドに、焦るノリス。
だって、後ろからルクレール、ぺレス、ボッタスが追いかけてくる。

一方のリカルド、たしかにペースが微妙。
集団の先頭にいて、スリップストリームを使えないなどの理由があるにしても、後続よりかなりペースが悪い。

しかし、その状況もレースが終盤に入ると変わってきます。
リカルドは、抜きたくてもすんなり抜きにくいところギリギリのペースに抑えて、ここまでタイヤを傷めないようにしていたんです。
ほんとうにうまいドライバーです。

そして、最終ラップではファーステストラップも記録。
「速く走ろうと思えば走れるんだぜ。」と言わんばかり。

マクラーレン1-2フィニッシュ

見事、マクラーレンが1-2フィニッシュしました。
マシンの姿は、シルバーアローの頃とはだいぶ変わってしまいましたが、私が昔テレビで観戦していた頃のマクラーレンの姿がよみがえってきて、すごくうれしかったです。

私自身、レースが始まってリカルドが前に出てからは、リカルドがトップでレースを終えるのを、半ば祈るように見守っていました。
無事にトップでレースを終えてくれて感無量。

優勝チーム表彰のプレゼンターはデビット・クルサード

そして迎えた表彰台。
リカルドもノリスもチームのブラウンCEOも満面の笑み。
リカルドの表彰を終えて、優勝チーム表彰へ。

すると、プレゼンターはシルバーアロー時代のドライバーだったデビッド・クルサード!
なんという巡り合わせ。
シルバーアロー時代のファンの私には、たまらない表彰式でした。

ダニエル・リカルドが教えてくれたこと

レッドブル離脱後、苦しい時をずっと過ごしていながらも、笑顔を絶やさずにがんばってきた陽気なオーストラリア人のダニエル・リカルド。
そんなリカルドが、今回こうやって優勝した姿を見て、私はとても励まされた気持ちになりました。

ネガティブな気持ちを前面に押し出したって、決して状況は好転しない。ポジティブな気持ちを持ち続けてひたむきに挑戦することこそ、良い結果を生み出すのだと教えてもらった気がします。
私も見習って、挑戦を続けていきたいと思いました。

ということで、今回のイタリアGPでは、最高の結果を見ることができて最高の気分です。

さて、次はロシアGPです。
またマクラーレンの活躍を見たいと同時に、今回不運に見舞われたアルファタウリの角田とガスリーには、リベンジを果たしてもらいたいなと思います。

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それでは、また明日お会いできるのを楽しみにしております。

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